那須川天心vs堀口恭司をみて

今更ですが。なんとなく書きたくなったので。内容に関しては日がたっててうる覚えもありますがご容赦ください。

堀口選手を応援していました。KID選手が好きだったのでその流れで。最初のラウンドでお互いの手を合わせたときに、堀口選手が笑っていたのが印象的でした。

正直、試合において笑う選手はどうかなと思います。というのも自分が柔道においてそのタイプで、先生に怒られていたので。あの頃の自分は初心者である気恥ずかしさと虚勢から、にやにやしながら戦っていました。今思うと虚勢が透けてて恥ずかしいにもほどがあります。

そんなにおいを、1ラウンドの堀口選手に感じました。もちろん強い選手ですし僕の及ばない境地で戦っている選手ですから、虚勢などではないのでしょうが。ただ那須川選手は神童ですし、明らかに笑う余裕はなかったはずです。結果論ですが、(このルールでは)軍配は那須川選手に上がりました。

明らかに相手が弱いか、または劣勢を感じ取った時くらいしか試合中に笑う場面というのはない気がします。少なくとも笑った時点で真剣味はそこにないと思います。

試合中笑うことで有名なのは武尊選手ですが、魔裟斗選手もそのことに関して苦言を呈していました。武尊選手が笑うのはキャラ付けだと思いますが。

 

ただめちゃめちゃ好カードでしたね。MMAルールで再戦して次は勝ってほしいです。